03_戦略プランニングとオペレーション設計
採用戦略のプランニング
- 分析結果からのテーマ設定への接続方法(テーマ設定で踏まえるべき5つの要素)
- オペレーション改善と戦略プランニング
- 勝てる理由づくり
- 出し抜き
- 採用担当者であれば知っておきたい「逆転の発想20選」
- 生産性向上のための4つのアプローチ
- 生産性の5つの落とし穴
- 採用予算の策定
- 目標設定の考え方
as-is(現状)
- 「採用戦略」と言われても正直どのように考えていけばいいか分からず、なんとなく他社の真似をしている。
- 似たような会社に、似たような理由で負け続けている気がする。
- 生産性向上を求められているが、何から着手していいか分からず、微々たる成果しか出ていない。
to-be(目指す姿)
- 自社の採用で何をテーマに活動をすればいいか考えられる。
- 勝つべくして勝つための仮説を構築できる。
- 成果を細らせず(むしろより良い成果を生みつつ)、生産性を向上させられる。
参加者の声 (一部抜粋)
前回に引き続き、あっという間でした。中長期的な戦略立案は今まさに取り組んでいるところでしたので、基本的な考え方から他社事例まで幅広くヒントをいただくことができました。
改善テーマから2つに分かれるという概念がなく、戦略プランニングにオペレーションの改善が入れこんでいたため、23採用戦略がぐちゃぐちゃになっており、採用チームで頭を抱えていました。
今日参加することで方向性が間違っていなかったことが分かりましたので月曜のMTGでメンバーに共有に戦略を策定します。
前回に引き続き、学び・INPUTの多い時間でした。特に、言葉の定義や言語化・まとめ方が毎回秀逸で、自分ではうまく言語化できていない部分を的確に表現いただいており、今後自分がメンバーに伝えたり、教えたりする際にそのまま使わせていただける武器をいただいた気持ちです。
今回も中身の濃い時間をありがとうございます。講義内はもちろんですが、講義外の部分でもあらゆる配慮が感じられ、運用側のホスピタリティを毎回学ばせていただいております。
グループワークから始まり、早速宿題の発表だったのでドキドキしました!他社の人事皆様の分析が非常に参考になり、反省も多くありました...。
グループワークにしっかりと時間が取れて、意見交換できたのが良かったです。ただ、自分のグループだけではなく、もっとほかのグループの方々とも意見交換したかったです。(これはレクチャーの時にやるというよりも、自主的に集まって参加者同士でやるというのが良いかなと思いました!)
生産性を上げる点や予算回りを意識すること、またそれをした上での他社と差別化した採用実施する重要性が勉強になりました。
去年まさに前者をせずにトリッキーな採用手法を始めようとして失敗した経験があったので、当時の反省にもなりました。
前回の課題で活動分析をしましたが、ちゃんと仮説を元に「問い」を設定できていなかったなと今回のセッションで改めて気付かされました。問いの設定のために、今回の具体的なテーマ設定の例や、ひねりの例は非常に参考になりました。
そのまま使うわけにいかなくとも、ヒントとなる引き出しがとても増えた気がします。
自分自身の発表へのフィードバックをもらえたことはもちろん、グループの皆さんの分析内容を伺うことで「自分だったらどうするだろう?」と思考を回すことができ、より知識を再現可能なものにするアウトプットの場を何度もいただけたと感じました。
ここのところ採用活動がオペレーティブなものになってしまっており、「データ分析→課題抽出→テーマ設定→戦略立て」といった本来の発想ができていなかったが、改めて各採用において戦略立てすることの重要性を認識でき、またその具体的なイメージができました。
体系立てられた説明だけでなく、常にそこにセットで具体的な事例(設定や実企業の事例)を入れていただいていることが理解や意識を深める為にとても効果的だと感じており、大変助かっています!今回もありがとうございました。
As is, To be, Gap分析、打ち手と課題に対しての認識→発案までの流れが非常にわかりやすく、一つのフレームワークとして今後全ての業務に生かせるのではと感動しました。
「戦術も大事だけど、やっぱりオペレーションが大事だと思っています」という青田さんの途中のつぶやきがとても印象に残りました。できることでやっていないことが多いことを痛感しているからこそです。
増やす前に大胆に減らす。
→今不要なものは何か?と問われたら不要なことってあるのかと思ってしまいますが、「分析」をすることでそれが見えてくることの気づき。まずは「分析」の重要性を実感しました。
ついつい楽しい逆転の発想系をうちもやりたいと思ってしまいますが、最初に「まずは生産性を向上させる基本的なオペレーション側が大事」とおっしゃっていただいたことは胸に刻んでおこうと思いました。
前回も感じたのですが、採用の仕事に限らない「ビジネススキル」を学ばせていただいています。分析からテーマ設定につなげるフレームワークや、2つのアプローチの整理など、非常に明快で勉強になりました。また、理論と具体の事例との行き来があることで、より理解が深まりました。
「普通」に対して自身の意識が向いていない事に気がつかされました。私自身の採用に置き換えるとプランニングにおいて代わり映えの無い施策を毎回踏襲することや、日々のオペレーションの業務改善が進まないことです。特に業務を「減らす」「捨てる」ことの重要性を再発見できたことが収穫でした。
採用業務は、新しい施策・取り組みが関心分野になることが多く、ともすれば業務量が膨らみがちです。ですが、新しい施策・取り組みをしたところで業務がスリム化することは、経験上ほとんどありません。
「あれもこれも!」とやりたいことはたくさんあるのですが、まずは不要な業務を減らすことを始めようと考えました。
今回も引き続き濃い内容でした。冒頭に前回からのグループワークがあり、お互いのプレゼンを聞くことによって各社の課題のみならず、Day1の復習ができてDay2の内容がスムースに入ってきたと思います。
今回も常に頭うんうん。しっぱなしでした。普段メンバーに伝えたり、自分で考えてることもあるにも関わらず、どうしても点になってる感が否めなかったのですが、非常に頭の中が整理されました。
戦略とは「勝てる理由づくり」という言葉もシックリきまして、そうか、戦略ってやっぱり必要じゃないか!と思えました。これまでは、「とりあえず作るが使われない計画」のような印象でした。
これまではなんとなく分析、なんとなく提案をしており、その結果生煮え、かつ自信のない提案≒挑戦しがいのある提案ができていないことにもやもやしていました。ようやくその理由がわかってきたように思います。
それは体系的に考えるプロセスを理解していなかった。もしくは安心して「このプロセスで進める」といえるものがなかったからです。
今回、分析からテーマ設定まで構造的にご説明いただいたことで、FY23に向けた検討の軸が定まったように感じており実践投入?するのが楽しみです。
実務に埋もれていると冷静に事実を収集して次の手を考える事を怠りがちになりますが、これまでは事実を整理する方法も、考え方もその時になって都度考えいたことが一番の問題だと気づきました。
採用実務として、あらかた理解した気になっていても、体系だてて整理し、知識の引き出しとして用意できていない事の証でした。